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介護の現場から2 ~「認知症」とは?~

2010年11月01日

Kanekuコーポレーション  ライフケア事業部
川嶋 克之


■「認知症」とは?
認知症とは脳の働きが低下することにより記憶が抜け落ちたり、徘徊、幻視幻聴などの症状が現れたり、時には人格に問題が出て暴力的になったりの問題行動が現れることもあり、日常生活が困難になってしまうことを言います。
認知症の代表的なものに、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症があります。

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■早期発見、早期治療が大切
脳血管認知症は、脳梗塞や脳出血など脳の血管障害によって脳細胞に十分な血液がいきわたらなくなり、脳細胞が死滅するために起こります。高血圧、高脂血症、糖尿病などによる脳の動脈硬化が主な原因であり、日々の生活習慣である程度予防が出来るでしょう。また住環境においても冬場の温度差による血管収縮などからの脳の血管障害もある程度予防できるでしょう。
アルツハイマー型認知症は、現在ははっきりした原因は解っておりません。しかし、症状を軽減したり進行を遅らせることは可能となっているようです。


■ちょっと変かな?
・身のまわりを気にしなくなる
・今まで好きだったことへの興味や関心がなくなる
・以前よりも怒りっぽくなる
・ガスの火を度々消し忘れる
・物の名前が出てこなくなった
・昔の記憶は鮮明だが、最近のことはよく忘れる
などの症状を感じたら、認知症を疑ってもよいと思われます。
多くの場合、認知症が進行し、行動障害が現れた時、家族も本人も大変苦しむこととなります。周りは「どうせ何もわかりゃしないだろう」的に接することがあります。しかし、その人の感情やその人らしさは終末期まで残っていると考えられています。健常者なら理論的に反論できますが、それが出来ないために暴言や暴力となって行動に現れてしまうかもしれません。
「認知症」それ以前に「人」として、人生の大先輩に対して敬意を示して接することが大切です。記憶力や判断力の低下により、失敗をしてしまう。周りはそれを否定せず、受け入れる対応が必要です。
しかし、これは家族にとって大変なストレスになるかもしれません。本当は正しくないことを「そうですね」と受け入れなければならないのですから。
また残っている機能を大切にしつつ、その気にさせながら訓練をすることで、維持、向上を図ることが望ましいと思われます。

認知症かも…と思ったら、自分や家族だけで悩まないで、各機関に相談しましょう。
・医療機関で受診
(掛かりつけ医に専門医療機関を紹介してもらう。顔なじみのかかりつけ医の言うことは抵抗感も少ない)
・在宅介護支援センター、高齢福祉課等に相談


■セントラルグループでは…
私たちセントラルグループの社員も平成20年に約30名が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
認知症サポーターは、認知症を正しく理解し、認知症の方や家族を温かく見守る応援者です。認知症キャラバン・メイトが実施する認知症サポーター養成講座を受講された方が認知症サポーターになります。受講終了の証として、オレンジリングが交付されます。認知症を正しく理解したサポーターを地域に増やし「認知症になっても安心して暮らせる街づくり」を進めることが狙いです。


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